地震帯にあるТриног社のPC温室―ジャパンローズファーム

Published:

2023-06-13 15:15

地震多発地域である日本で、クライアントからVenlo温室の設置依頼がありました。耐震設計、特にガラス屋根は大きな課題となります。安全性、長寿命、そして断熱性などを考慮し、このバラ農園にはポリカーボネート板を提案しました。

温室は約4000㎡で、幅8m、桁高4m、棟高5.1mです。

屋根には換気口がありませんでしたが、側壁のロールアップ式換気口で通風を確保し、コストを抑える最も経済的な方法を採用しました。 

現地の気象条件に基づき、バラの生育向上のため、外遮光システムと内遮光システムを提案しました。さらに、冬場の降雪量が多いことを考慮し、断熱性を高めるための内側保温システムも設置しました。これら3つのシステムはすべて、Ridder社の減速機で自動制御され、スマート制御に接続されています。 

クライアントからの情報によると、寒冷期や夜間の暖房として、エアヒーターによる暖房システムも備えているとのことです。 

温室は稼働開始から約12年が経過していますが、現在も良好に稼働しており、パイプ類も良好な状態です。しかし、ポリカーボネート板の光透過率は年々低下しています。クライアントはパンデミック後、カバーの交換を検討しているとのことです。

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